年末年始の帰省の途中、四国は徳島に寄りました。なぜ徳島か？実は、市内にあるという「日本一低い山」に前々から登りたいと思っていたのです。
年の瀬も押し迫った１２月２９日、雪の東京を後にして、空路徳島に向かいました。空港に着いたら、阿波踊りの像が迎えてくれました。「あー、徳島に来たんだなー」と実感。
宿に着いたらもう夕方だったので、その日は、徳島城跡や駅周辺を散策するにとどめ、翌日の「弁天山登山（？）」に備えてゆっくり休むことにしました。
翌３０日、早く寝たにも関わらず、大幅に寝坊し、大慌てで９：３０頃宿を出た。ＪＲに乗って地蔵橋という駅まで行き、そこから県道沿いに１０数分歩いて行くと、見えて来ました。「日本一低い山・弁天山」。登山口（？）から気合を入れ直して、登頂開始！１５秒程度で山頂に着きました。山頂に足跡を記して、記念撮影！「えい、えい、おー」と叫び、はしませんでしたが…。(^o^;)
実は、「日本一低い山」を自称しているのは、ここの他に数箇所あります。それぞれ言い分はあるが、「自然地形」の山としてはここが一番低いらしい。
筆者は、３年前に、大阪の「日本一低い山」にも訪れたことがあります。どっちが本当に「日本一低い山」なのか？私にはいま一つ判りません。(^^ゞ
「日本一低い山」を後にして、今度は「世界一大きい狸の像」に向かいました。小松島市という港町にそれはありました。この町の名所の公園に行ってみると、なんと狸だらけ…。実はここ小松島は、江戸時代の「金長の狸合戦」で有名な所だったのです。この狸の像は全長５メートルあります。どの位大きいか？は、まあ以下の画像をご覧下さい。σ(^◇^;)
「日本一」と「世界一」を楽しんだ（？）後、徳島市内に戻り、著名なスポットを見ようとしましたが、そこは年末の哀しさ、どこもやってませんでした(T_T)。眉山のロープウェイは動いていたので、とりあえず乗りました。寒空の眉山公園を一通り散策して下山し、徳島名物「たらいうどん」を食べて、翌日の飛行機で実家のある福岡に帰りました。
追伸；なんと、徳島〜福岡の便は「ＹＳ−１１」型機でした。今や歴史上の存在だと思っていたので、まさかまさか現役で走っているとは思いませんでした。プロペラの音がスゴクうるさくて、目茶苦茶揺れて、それでジャンボ機とほとんど同じ値段というのもさすがだなー、と感心しました。（-o-;）
以 上