近場のハイキング（温泉付き）レポートの第二弾です。今回は「海の日」で三連休となった夏本番直前の好天の中、奥武蔵の低山を歩いてきました。参加メンバーは前回に引き続き私ノブと、おなじみ（？）探検隊長のボスと、今回皆様に初披露となる（？）副隊長の三人です。
池袋８：０６発の快速急行寄居行きに揺られること約１時間半、西吾野駅で下車した。まだ梅雨明けが宣言されていない関東の空は、どんよりと曇っていたが、時々薄日がさしており、絶好のハイキング日和。駅前でやたらと本格的な１０人以上の団体さんが準備運動を入念にやっているのを見かけた。あの人達も同じコースかな？と一同ちょっと不安になったが、どうやら別のコースだったみたいで、一同一安心。我々のコースは軽いハイキングコースのはずだよね？と自分に言い聞かせ、スタート。最初の目的地である高山不動を目指した。林道をしばらく行くと、木工所のような建物の脇に登山道入口を発見し、入って行く。ここからが思ったよりきつかった。一時間位上り坂が続き、所々急斜面がある（写真で我らが隊長がきつそうに登っている場面参照(^_^;）。それでもなんとか頑張って高山不動前に到着。「やれやれ。よし最初の休憩だ！」とほっとした我々の前に現れたのは、長〜い石段だった。(;_;)
無事石段も登り、やっと休憩。気が付いたらもう１１時だったので、少し早いが昼食をとり、先に進むことにした。実は、登りがきついのはここまでで、ここから先はほぼ平坦な行程なのだ。そのせいか、一行の顔つきにも余裕が出てきた。途中、「武蔵越生ウォーキングコース」の険しい道を経て、黒山三滝に到着。ここまで来るともう温泉は目前。笑顔で滝見物をしながらも心は温泉に急いでいた(^o^;)。そして、東上閣という旅館で日帰り温泉に浸かる。あ〜、もう極楽！やっぱ歩いた後はこれだよね〜。ここは建物が清潔で好感が持てた。大広間での休憩も自由にできる。酎ハイがメニューになかったので、店員さんに頼んで作ってもらったりしながら、のんびり過ごせました。東上閣を出た後、バスを待つ間、バス停の横にある茶店でまたビールを飲んで、もうへろへろになりながら帰路についたのだった。
追伸：しかし、話はここで終わらなかった。帰路は、東上線越生駅から池袋に向かったのだが、一度、坂戸というところで降りて乗り換えねばならない。しかし、乗り換えの列車を待つ間、誰からともなく「知らない街で飲むのもいいね！」という話になり、途中下車して焼き鳥屋と居酒屋を梯子して、ほんとにへろへろになって帰ったのだった。(^^;;;
以 上