久し振りの近場のハイキング（温泉付き）レポートです。秋晴れの季節、山を歩くには絶好の日、奥武蔵・秩父路の低山を歩いてきました。参加メンバーは恒例の私ノブと探検隊長のボスに加え、今回初参加のＳ氏の三人です。
池袋８：０６発の西武池袋線快速急行寄居行きに揺られること約１時間半、芦ケ久保で下車しました。いかにも秋！という感じのすっきりした快晴。安心してスタート。今回初参加のＳ氏は、学生時代、ワンダーフォーゲル部でならしたそうで、心強い限り（でも卒業後１０年以上歩いていない、という話を聴き、ちょっと不安に(^^ゞ）。まあ、いずれにせよ、今回は「超初心者向けコース」を選んだつもりなので、軽い気持ちで楽しくスタート。
芦ケ久保から歩く場合、「あしがくぼ果樹公園村」というコースがメジャーなのだが、「歩いた後に温泉に入る」というコンセプトを大事にする我々は、敢えてそのコースをとらず、「六番峠ハイキングコース」（地図はこちら！）を歩き、横瀬を目指した。歩き始めて間もなく、大きな観音像（しかも緑色！）が目に入り、そこを目指す（というかそのお寺がハイキングコースの入口に有り、いやでも通らなくてはいけないのだが）。そこのお寺からの眺めが中々絶景で、早くもヤッホーと叫び出してしまった(^^ゞ。
そのお寺の裏に遊歩道の入口があるのだが、なんか長い間人が通っていないような草ぼうぼう、蜘蛛の巣だらけのけもの道みたいな道で、ほんとにこれが入口かいな？と思えるようなものだった。でもお寺の方に聴いたら、「その道ですよ」とのことなので、迷わず（？）行くことに。しばらく行くと、無事、赤松林の中を通る遊歩道に入った。のんびりのんびりと進み、やがて林道に出る。林道をしばらく行くと、また遊歩道に入る。しかし、この遊歩道、途中で水浸しになっているのだ(;_;)。先週続いた雨のせいか、元々地盤が悪いのか良く判らないが、おぼつかない足どりで通り抜ける。途中で林道に出たので、そこからは林道を行くことにした。しばらく歩いていくと、やたら大きな家があちこちに。良く見ると、ほとんど別荘だ。実は秩父のこの辺りは別荘地帯なのだ！老後はこんな所でのんびりと過ごしたいな〜などと考えながら歩いていくと、鉄塔（みたいなもの）に貫かれた６階立て（？）の変わった家を発見。なんだか良く判らないが、とりあえず掲載しておく。
芦ケ久保駅前をスタートしたのが大体９：４５頃、のんびり歩いて１２：３０前には横瀬駅前に到着。今回はのんびりしたコース（水浸しの道とか予想外のハプニングもあったが）で、ちょっと物足りなさがないでもないが、まあいい運動にはなった。最後はお約束の温泉で、「秩父湯本武甲温泉」で汗を流し、ビールをきゅーっと一杯。いやーこれが最高、といいながらひと眠りし、帰路についたのだった。
帰路は、一度、反対方向に一駅行って秩父駅で降り、駅周辺で土産物を物色しながら、広場のベンチで缶チューハイでまた乾杯し、ほろ酔い気分で、来たときと同じ西武池袋線快速急行で池袋に向かったのだった。(^^;;;
以 上