日本地図を眺めていると、三つの都道府県が境を接している場所が意外とあるのに気付いた。しかし、大半は山の中（上）や、海・川の水上ばかりで、普通の平地にある所はないのだろうか？と思って探してみたら、意外と近くにあった。それが今回訪れた、埼玉県北川辺町・群馬県板倉町・栃木県藤岡町の三町の境界である。
そこで、すっかり春めいてきた３月の某日、“青春１８切符紀行”も兼ねて、この聖なる(？)「日本唯一の街中の三県境」に詣でて来たのである。
翌日からは、再び、日常の喧騒の中で仕事に追われる日々へ埋没です。（￣□￣；）！！。
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目指すは、東武日光線の柳生駅。青春１８切符をフルに活用するため、栗橋まではＪＲ東北本線を利用し、そこで東武日光線に乗り換え。 |
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柳生駅から歩いて１０分程の地点にその場所はありました！ |
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上記の三つの標柱の一つであーる。 |
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上記の三つの標柱の一つであーる。 |
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上記の三つの標柱の一つであーる。 |
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反対側から観たらこうなります。 |
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少し離れた所にももう一つ標柱（左下のものです）があるのを発見。これの位置づけは? |
三県境レポは以上である。率直な感想を言わせてもらうと「勿体ない！」である。何が勿体ないかというと、私が知る限りでも、三県境が普通の街中にあるのは、恐らく日本広しと雖もここだけである。なのに、そのことを全く自治体がアピールしていないのである。これが勿体ない！もっと広く、そして工夫をこらしてアピールすれば、結構な観光資源になるのではないか？私はそう思う。 さて、ついでと言っては何だが、近辺の二県境も取材(？)したので、以下には、そのレポを記そう。 |
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ここは、栃木県と埼玉県の県境。小さな下水路が境になってるんだなぁ…。 |
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ここは、埼玉県と群馬県の県境。大体、赤い線の左側が埼玉県、右側が群馬県。埼玉県側が住宅街、群馬県側が田んぼになっていた。 |
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これが、県境の標識(？)だぁー！。 |
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県境近くにあった田んぼ。お洒落だなぁー(^o^)。 |
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ここは渡良瀬遊水池。そう、この「三県境」は、実は渡良瀬遊水池のすぐ近くなのである。 |
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渡良瀬遊水池の敷地内にも、ほら、ちゃんと県境の標識が…。(^^;;; |
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渡良瀬川。いい景色でしょう？ |
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またまた、県境を越えます。この日は一体何回県境を越えたことだろう…。 |
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黒く焦げたようになっている所は、野焼きの跡。ここ渡良瀬遊水池では毎年春に葦を焼くんです。野焼きとして有名だそうだ。 |
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「三県境」の近くに別の三県境があった。ここは、栃木・埼玉・茨城の三県境だが、残念ながら、川の上である。「三国橋」という名前にその片鱗が窺われる。 |
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“県境巡り”も終えて帰路についたのだが、途中栗橋で下車。ここには、あの「静御前」の墓があるというのだ。 |
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静御前の墓、らしい………(--)(__)。 |
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栗橋名物、「静御前もなか」に「静御前まんじゅう」。 |
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早速買いました。(^o^)v |
